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年の瀬になると家庭やオフィスで大掃除を行いますが、Active Directoryの整理(掃除)も重要な作業です。

本ブログでは、Active Directory ID管理ツール ADManager Plusを使用した効率的なユーザー、
コンピューター、グループオブジェクトの無効化・削除作業をご紹介します。

【ユーザー】
ユーザーアカウントの棚卸しには、「最近ログオンしていないユーザー」レポートが便利です。
[レポート] → [ユーザーレポート] → [最近ログオンしていないユーザー]から指定した日数
以内にログオンしていないユーザーをリスト表示します。
InactiveUsers01

「一度もログオンしていないユーザーを除外する」および「無効ユーザーを除外する」オプションを
使用して抽出したい条件を細かく設定できます。
InactiveUsers02

また、レポート画面からリストされたユーザーを直接、削除、無効化、あるいは指定のOUへ
移動させることができます。

【コンピューター】
使われていないコンピューターの検索には、「活動のないコンピューター」レポートを使用します。
[レポート] → [コンピューターレポート] → [活動のないコンピューター]をクリックして、レポートを開きます。
InactiveComputer01

非アクティブ期間を設定し、「作成」ボタンをクリックしますと条件に一致するコンピューターがリスト表示されます。
InactiveComputer02

こちらのレポートについても選択したコンピューターを削除、無効化、指定OUへの移動オプションを
用意しています。

【グループ】
グループオブジェクトの整理には、「所属メンバーがいないグループ」レポートが有効です。
[レポート] → [グループレポート] → [所属メンバーがいないグループ]から所属する
ユーザーがいないグループを表示できます。
GroupsWithoutMembers01

リストされたグループは、レポート画面からグループの削除したり、指定OUに移動できます。
GroupsWithoutMembers02

使用されていないユーザーやコンピューターを有効にした状態は、不適切なアクセスを許してしまう
危険性があります。ですが、ADManager Plusのレポート機能なら、面倒なオブジェクト検索や無効化を
ブラウザ画面から簡単に実行できます。

少しでもご興味を持っていただけましたら、
「30日間の無料トライアル(評価版)」を是非お試しください。
評価期間中は、技術サポートもご利用可能です。

ADManager Plusのダウンロードページ
https://www.manageengine.jp/products/ADManager_Plus/download.html


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